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薩摩近録 - 最近の鹿児島 69


示現流東郷財団サイトへ、ようこそお越しくださいました。

今回は示現流独特の稽古法である立木について。

稽古場にある立木には、主に椎、樫、栗の雑木を山から切って持って来て乾燥させて使います。 椎より樫のほうがやや堅くて弾かれやすいのですが、その分手の内の締まりを練ることができます。

稽古場の土を二尺超ほど掘って、木を立てて少しずつ土を入れて水を加えながら、折れてしまった立木などを使って土を突き固めていく作業が終われば、その回りにも水を十分に張って十日から二週間ほど。
固まるまで、そこは立ち入り禁止となります。

土に埋める前に、立木の地面との境目になるあたりを少し色が付く程度に焼いておくと、水分がしみ込まず腐りにくくなり長持ちします。 処理せず埋めてしまうと、根元が先に腐り始めてしまい、打つ衝撃に左右に揺れ始めて最終的には芯だけ残ったようにブラブラしてしまいます。

打ち棒のユスも手の内で回ることなく、いつも同じところで立木を打っていると、ユスは磨かれたように物打ちのところだけが摺り減り何年も使うことができるのですが、くるくる回ってしまうような打ち方だと、ささくれだってきたり割れてきたりして数ヶ月でダメになります。

ただユスは、樫の木のように折れて二つになり飛んでいったり・・・ということがほとんどありませんので、稽古中に折れても相手にケガをさせる心配はありません。
逆に樫のような木で立木をすると、数回連打しただけで真っ二つになり先が飛んでいってしまいます。

当流では、立木打はひとり稽古をしながら自分自身を練る稽古なので、皆が集まる稽古日にはできるだけ相手との間合いや動きを確認できる型稽古をするというように意識して稽古するようにしています。

※この薩摩近録は、再掲載はしておりません。掲載更改は不定期です。

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最新更新日 : 2014-07-15