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薩摩近録 - 最近の鹿児島 67


示現流東郷財団サイトへ、ようこそお越しくださいました。

新しい年を迎えて、なにか新しい情報をと考えましたが、今回は門友会について、少しお知らせできればと思いご紹介します。

示現流は薩摩の東郷重位公が京都で、天寧寺の僧であった善吉和尚との邂逅の末に伝授された流派です。 その伝授期間は、半年という短い時間の中で行われました。
現在の私たちの稽古が習得するのに何年もかかることを考えれば(重位公がタイ捨流の皆伝だったことを加えても)、その伝授がどれほど命がけだったかということが想像できます。
出会った京都から薩摩に帰国して、賛同者もいないまま一人で稽古を続け、伝授された十二の打ちを変えることなく続けたことの意志は、流儀を繋ぐということだけでなく師匠である善吉和尚への敬拝があったからだと思われます。
まさしく死を掛けた行動だったに違いありません。

その後、重位公は十二の打ちから型を作っていき、その型を階梯として稽古することで、順を追って示現流を習得していくことが可能になりました。
このことは重位公のその研究者的な思考があればこその結果なのですが、薩摩に根付かしていかねばならないという意志に感嘆すると同時に私たち門弟は感謝の念を禁じ得ません。
江戸時代に入り、流儀が確立されていくにつれ、業が他藩への秘匿とされたことは当然のことです。

明治になり大正、昭和になっても他県はおろか誰かの紹介がなければ、示現流を稽古できなかったようです。 そんな厳重な稽古でしたが、戦後になりGHQによる武道禁止の期間を経て、先代である重政十一代宗家が他県出身者にも稽古を教えることを解禁して、やっと全国的な演武会場などでも演武を行うようになりました。
今では、県外出身者や海外からも稽古を続けている人が多くいます。
そして稽古を始めて、二十年はかかると言われている「段位」を取得している県外出身者もいます。
どこかで重位公の意志を感じつつ継続しているのかもしれません。

※この薩摩近録は、再掲載はしておりません。掲載更改は不定期です。

最新内容


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●2014年01月17日
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最新更新日 : 2014-04-07